| 9:00〜10:30
講義8 白神山地の生き物たち
■ 秋田大学名誉教授:小笠原 ロ
1993年、白神山地はブナ原生林としては世界最大級であることから、日本で初めて世界遺産(自然遺産)に登録されました。それ以前に白神山地の動植物の基礎調査が行われていました。また、ユネスコから派遣された審査委員が、西目屋村から八森町二つ森までを視察した際、私達はその貴重性を説明しました。その後、南米で行われたユネスコ世界遺産委員会で登録が決定されたのです。白神山地の貴重性を調査事実をもとに解説します。
10:45〜12:15
講義9 美味の構造
-「秋田の食」の美味しさを科学する-
■ 教育文化学部教授:長沼 誠子 秋田は、米、魚・肉、野菜・山菜・キノコ等、季節の食材の宝庫といわれています。先人たちは地域の食材を活用し、知恵と技法により数々の郷土食を創りあげてきました。それらの多くは代々受け継がれ、今日の食卓に彩りや香味を与えています。「秋田の食」にはどのような特徴があるのでしょうか。本講義では、郷土食の評価や分析を通してその美味しさを科学するとともに、「秋田の食」「食の地域性」を実際に体感していただきます。
13:30〜15:00
講義10 日本の酒・秋田の酒
■ 小玉醸造株式会社代表取締役社長:小玉 真一郎
日本古来の清酒造りがどのような過程を経て現在の形に成立したのでしょうか。また、秋田は美酒王国と言われていますが、近代までかなり密造酒が造られていました。それが、清酒として洗練された商品になり、多くの愛飲者に認められるようになった要因は何だったのでしょうか。気候、習慣、文化の側面から、また農業との関連についても触れ、秋田の酒の過去から現在、そして未来の姿を紹介します。
[酒蔵の見学について]
講義10終了後は小玉醸造での酒蔵見学をご用意しております
(酒蔵見学は無料です)。 |